住宅ログ[13]C社のプラン
前回から数日後、C社のK氏よりメール。
さっそく間取りと概算見積りを作成したとの事。
過度な期待はしないよう自分に言い聞かせ、妻と一緒にC社へ。
K氏:
「まずは間取りから、こちらになります」
俺&妻:
「おぉ~。」
これは、イイんでない?
通りに面した道路側から並列で2台ガレージ、そのままガレージ内に面した玄関を入ると階段と1部屋、回り階段を上がりコンパクトにリビングキッチン、トイレにお風呂、部屋が2つ。
帰ってきてからの動線が想像できる。
K氏:
「家具等を当てはめてくと、だいたいこんなイメージかと思います。」
そう言ってK氏が出した別の間取り図を見て、「ん?」となる。
階段あがってイキナリのソファー、テーブルにTVボード1人掛けソファー。
ダイニングテーブルがペニンシュラキッチンにベタ付けだが、リビングテーブルとの動線どころではなく隙間をぬうような歩き方になる。
間取りだけ見て数字まで見れてなかった、コンパクトというか小さいのだ。
よく見ていくと、ガレージも2台並列だがギリギリのサイズ、トイレの広さや階段の幅など少し小さめな気がする。
K氏:
「1階部分でお金がかかり、予算の残りで2階を作っています。それで少し小さくなってコンパクト感はありますが、リビングから道路側に窓を配置して開放感を持たせてます。」
なるほど。
うーん、間取りとしては悪くないんだが。
小さいのが気になる。
もちろん維持や老後を考えたらコンパクトな家は悪くない、が。
K氏:
「それから、概算見積りになります。諸費用や地盤改良の概算見積りも含めてます。」
俺:
「(ぐわ~高い)なるほど、わかりました」
間取りは良かったのだが、全体的に小さいのと設備等を考え、坪単価で計算したとき今までもらったプランの中で一番高かった。
これだと今のアパートに毛が生えて1部屋増えたぐらい。
K氏に礼を伝え、その日は帰宅。
妻と相談し、C社、D社は見送ることに。
A社、B社ともう少し相談しながら別の会社の完成見学会や相談会も行ってみようと方針が決まる。