Chief Log

30代課長のログ

住宅ログ[19]土地購入を決意!・・・が!・・・

A社との打ち合わせを続け、ようやく土地の契約を決意。

不動産屋へ売買契約を進めて欲しいと電話で依頼する。

 

だが、土地の購入を依頼した翌日の朝、不動産屋の同級生から電話。

普段は気を使って昼休みの時間か仕事終わりに電話があるはず。

嫌な予感がした。

 

同:

「ごめん、地主が変な事言い始めてる。土地の事が親戚の耳に入ったとかで何かモメてるみたい。ちょっと会って話を聞いてくるからまた連絡させて。」

 

俺:

「えぇ~マジか?実は所有者が別の人とか?」

 

同:

「いや、代々相続してる土地だから、親戚が売ることにゴチャゴチャ言ってるみたいで。ちょっと電話では何言ってるかわからんから今日か明日にでも会って話してくるよ。ごめん。」

 

俺:

「マジかぁ、手間かけさせてごめん。」

 

同:

「いや、こっちこそごめん。また連絡する。」

 

なんてこった。

 

どうやっても造成に金がかかる、

でも利便性や将来性は間違いない、

妻とよく話し合い(半分ケンカ)、考え、最悪手放すとしても損はないハズ。

そこまで考え、住むのは家族で車ではないとガレージもあきらめ、

ようやく決心できて「買う」と伝えただけに、ひどい脱力感だった。

家造りのモチベーションが低下してしまった。

 

不動産屋からの連絡について妻とA社担当、実家に伝える。

 

A社担当:

「わかりました。決して珍しい話ではないです。近くにスーパーができる情報もあるので、地主が心変わりしたかもしれないですね。とにかく、こちらでも近隣の土地を探してみますね。」

 

妻:

「そっか。しょうがない。連絡を待とう。」

 

親父:

「あー。そうか、連絡待つしかないね。土地Bにしたら?」

 

決断が肩透かしになり、電話のあとはボーっと仕事も手につかなった。

即決しなかったのがいけなかったのか、交渉がいけなかったのか。

考えが頭をグルグルする。

 

妻の声に思っていたより落胆は感じられず、

それだけが救いだった。